9月末にご案内をして、わずか2日で満員御礼となったスペシャルな企画
7月から何度も打合せを重ね
「置庭文化(緑と器)を身近に」をテーマにつくり込んでまいりました
“自分好みの庭”づくりの前に、
置庭作家 石川貴久美氏によるデモンストレーション
そして、お待ちかね、陶芸家 佐藤典克氏の器が登場(出前風)
お一人おひとりに道具と材料が行きわたったところで
富士砂、赤玉土、化土(ケト土)を混ぜ合わせます
ちょっとした料理感覚です
しっかりとまぜまぜしたら、ベースとなる土を敷きます
そして枯山水でいうところの石に見立てた「炭選び」
好みのカタチにカッティングしながら、
コケとのバランスを見て、配置していきます
最後は砂を入れ、整えて完成
土、炭、コケと、みなさん全く同じ素材を用いて制作しても
十人十色、自分の分身のような愛着があります
ひと仕事終えた後は、佐藤さんの器で一服
二席目、三席目は東京都市大学の岡山理香氏を講師に
「庭の世界」についてのプチ講義を行いました
そして好評会も実施
大満足の置庭が完成です
いらしてくださったみなさま、ありがとうございました
大切に育てていってくださいね
お茶の世界に通ずる「庭の世界」
次回はホンモノの庭園へみなさまとご一緒できればと思います
感謝を込めて