月に一度、わが家に富山の懐石料理人  中尾英力先生を

 

今月のテーマは「月見」です

月を愛でながらお茶をいっぷく

風情がありますね

しかし現代は実際に月を見ながらのお茶会よりも

「月見の趣向」の会の方が多いですね
ただ、ここでいう「趣向」というのが難しいところです
 

月に関する掛物、香合や茶器、懐石道具にお菓子また日月や銀漆と、月の意匠は昔から好まれていました

 
ここで一つ、考えなければならないのが、
月見をするのに「月の道具」は必要かというのとです
 

引き立たせるということに意識をおき、

丸いものや白いものは避ける
こういった考えが大切になってきます
 

また夜のお茶になるわけですから、

少しくだけた形式もよろしいかと
 

伽羅のお香を焚いてくださいました

 

また、硯と筆を出し、歌を詠むのも良いかもしれません

 

こちらもみなさんで思い思いの月を描きました

 

では最後に、どのような懐石を出すべきか

献立は明日のブログにて投稿いたします
 
 

学ぶほどに奥深い懐石の世界

来月は「粥茶事〜風炉の風情〜」

今から楽しみです