お茶席では定番の金団(きんとん)

華やかなビジュアルから、定番かつ人気の菓子
 
この度は富山の懐石料理人  中尾英力先生のご好意で、
【薯蕷(しょうよ)金団づくり】が実現しました❗️
 

薯蕷とは、芋を用いて作る菓子のこと

 

今回は丸芋と入手しやすい長芋(大和芋)の2種を用意しました

 

工程としましては、芋を洗い、皮をむきます

 

適当な大きさに切り、蒸します

また、今回は食べ比べもございますので、
「蒸し」と「茹で」とで調理法も変えてみました
 

茹で終わった方は、余分な水分をとばします

 

裏ごしをします

力まかせではなく、ヘラ使いのコツを掴むことが重要
 

黄身餡も一緒に

 

砂糖、水飴を加え、味を整えます

また、今回は水飴の他、蜂蜜バージョンもご用意
 

茶巾しぼりとそぼろと2種を作ります

 

中尾先生の素早い手付きを真似して

 

慎重に真剣に

 

日頃、何気なくいただいている御菓子も

いざ、自分たちで作ってみると、
手間や技術、そして味と一朝一夕にはできない奥深さがあることを感じます
 
最大のポイントである濾す作業は、
スピードが求められ、ほぼほぼ中尾先生頼りでしたが、
そのお陰もあってか、お味については、
ふわふわ、なめらか食感でございました
 
また引き続き、こういった実践的な機会を作っていければと思います