東京は上野、東京国立博物館にて

煎茶道方円流  蓮江先生と秋の茶会を開催しました
 
我々、世界茶会席は、茅葺き屋根が印象的な春草蘆(しゅんそうろ)
 

 
電力王と呼ばれた松永耳庵 .寄贈のお茶室です
 

 
掛物は松村月渓(呉春)筆
寿老人の自画賛
 
花は庭の白玉椿にリョウブ
 
この度のテーマが「スキを巡る」でしたので見立ての道具も登場しました
 

 
主茶碗は東博にゆかりの田山方南 .手づくねの絵唐津
水指はアンティークの英国製キャンディーポット
 

 
そして、社中のみなさんはお好みの一碗をお持ちして
 

 
方円流の蓮江先生社中は、応挙館でした
 

 
蓮江先生がシンガポールで直接お探しになられた紅茶
TWGのジャルダンバンドーム
 

 
合わせるお菓子はパブロフ製の白あんを練り込んだ和三盆仕立の特製パウンドケーキ「秋に寄せて」
 

 
丁寧に淹れていただいた紅茶は、
香り高く至福の世界への誘いでした
 

 
そして、眼福のお道具の数々
 

 
煎茶道、特有の盛物(もりもの)は
「百事大吉」
大きな吉(柑橘)を表す、獅子柚子にむべ
 

 
オールドノリタケのティーカップに
クリストフウィドマンのスプーン
 
蓮江先生とは、今年3月に五島美術館でご一緒させていただき、その後、改めてこの日のためにお話を重ねてきました
 

 
お天気にも恵まれ、素晴らしいお客様とご一緒できましたこと深く感謝いたします
 
来月12/9(日)には、品川の教室で
“初心者向け”【茶会体験ワークショップ】がございます
 
 
お茶会の雰囲気を少しでも感じていただけるような趣向を考えておりますので、ぜひ、楽しみにお出でください