作家であり環境活動家であるC.W.ニコルは、1940年に英国で生まれ2020年79歳で永眠しました。
北極やアフリカでの環境調査や自然保護区の策定など世界中の自然環境を観てきたニコルが、最も美しく素晴らしい自然を感じたのが日本でした。
人と自然が共生していた里山文化に憧れ、日本に永住を決めた1980年ごろ日本の自然環境や里山文化の崩壊を目の当たりにします。

 

ニコルは1986年、荒廃した里山を買い取り森の再生活動を始めます。

どんな思いでニコルは森づくりをはじめたのか?

ニコルが遺した日本の未来とは何か?

森を切り口に皆さんと考えていけたらと思います。

 

 

<登壇者プロフィール>

野口理佐子(のぐち・りさこ)

一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団

専務理事
大学卒業後NTTに入社。企画広報業務を経て、大規模な公共事業開発が進む中、小笠原空港建設問題をきっかけに環境問題に目覚め、1994年環境問題の解決を仕事にすることをモットーに環境プランニング会社を設立し、コーディネート業務を行う。さまざまな環境NPOの組織作りを行う中、C.W.ニコルと出会い、ニコルが個人で森の整備を行なっていたアファンの森を永遠の森にするための相談を受け、2002年財団法人 C.W.ニコル・アファンの森財団の設立業務を手がける。2011年一般財団法人C.W.ニコル・アファン
の森財団 理事・事務局長を経て2020年現職に就任。
2005年〜2016年麻布大学環境生命学部「ビオトープ論」非常勤講師を務める。

 

 

<ご参加にあたって>
・Zoomを使ってのオンライン講座になります。
 アプリのダウンロード、インターネット環境を整えてご参加ください。

◆日時 2/16(木)20~21時 ※日本時間
◆参加費 3,000円 ※オンラインサロンメンバーはご招待。
◆お申込み方法
 メールにて、受付けております。 sekai@chakai.jp
 ※事前のお振込みをお願いしております。