第49回 オンライン茶の湯研究会「エンジニアにきく茶道」

 

ITコンサルタントやゲームエンジニアとして指導、開発、品質管理など多様なジャンルで20年間活躍しながら、茶道(表千家)も学ばれている野中健吾氏をお迎えしてお話いただきます。

 

<野中氏からのメッセージ>
90年代末のインターネット黎明期からたった20年で「日常」はガラッと変わりました。今や多くの人が当たり前にパソコンやスマホを触っています。
こうした急進的なデジタルの世界と、数百年の歴史を持ち、ある種アナログの極みのような茶道との間には何の関連もなさそうに思えます。
しかし、エンジニアとして20年間を過ごしてきた僕の目に映る茶室は、デジタル空間と同様の美しさや機能性に満ちているのです。
デジタル技術はSNS炎上など課題も生みます。が、「デジタルの恩恵を活かしつつ負の面を補完していく」、そんな心持ちを育てる土壌が茶道にはあると感じています。
その意味で、茶道とはエンジニア育成に絶好の場でもあるのです。
エンジニアとしての僕が感じる茶道の魅力と可能性についてお話させて頂ければと思います。

 

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