第50回 オンライン茶の湯研究会「経営にきく茶道」

 

高級英国自動車の輸入元で販売店の経営コンサルティング業とともにお客様体験を研究する一方で、実家が茶道教室の三代目茶道講師としてのスタートアップ準備中の知久雅子氏(茶名 宗洸)をお迎えしてお話いただきます。

知久氏は今後の茶道教室の在り方についてビジネススクール(明治MBA)で研究し、経営における茶道の可能性に関する研究で修士を取得しています。

<知久氏からのメッセージ>
第四次作業革命の時代における情報や人権を扱ううえで経営者や組織のリーダーの意思決定には「善の判断」が必要となります。この能力を持つリーダーこそがこれからの時代に必要ではないかと考えました。
車業界で20年勤めてきた中で、茶の湯の考えやお稽古経験が役に立ってきました。これらが他者にも再現性を計ることは非常に難しいのですが、今後の茶の湯三昧の人生をかけて、その可能性を研究しています。
「善の判断をできるリーダーとはどのような資質の持ち主なのか…」
いくつかのアプローチにて経営における茶道の可能性(主体・客体・主客一体でみる茶道)を紹介させていただきます。
日本には世界に誇る文化があり日本人には、素晴らしいDNAが備わっています。暗黙知や非言語表現の可能性は未知なので、茶の湯の世界にあやかって生涯この研究を深めていきたいと考えております。本来の心や在り方に顧みることで、未来の茶の湯の世界だけでなく日本の未来も見通したいと思います。

 

【アーカイブ視聴をご希望の方へ】
こちらの講座は3,000円で「アーカイブ視聴」が可能です。
ご希望の方は、下記より必要事項を明記の上、ご連絡ください。
※その際、フォームの「お問合せ内容」に「茶の湯研究会」と「ご希望の講座のテーマ」を記載願います。

https://chakai.jp/contact

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