今月のテーマは
「NEXT茶の湯~茶の湯はどこに行くのか~」
昨今、“おもてなし”として注目を集めている「茶の湯」
実は世界からもマーケティングの観点からも可能性を秘めているといわれています。
今回は「あなたの茶の湯/茶道との関係(お稽古、楽しみ方等)」についてや「コロナ禍での変化」についてもみなさまと茶の湯の関わりについて考察していければと思います。
<相島氏からのメッセージ>
経営学研究の博士課程(先端マネジメント)においてマーケティング領域として茶の湯とおもてなしについて研究してきました。おかげさまで2019年に博士号を授与され、それ以降日本商業学会、日本マーケティング学会において茶の湯に焦点を当てたマーケティング研究を毎年コンスタントに発表しております。経営系のアカデミックの世界のなかで、「茶の湯研究」が市民権を得つつあるという実感があります。
そこで、経営系の視点でみたとき茶の湯研究がどのような意味をもつかを皆様と共有したいと存じます。皆さまとの意見交換のなかで、NEXT茶の湯の可能性について考えることになればと願っております。
なお、「事前のQUESTIONS」をご用意しております。ご一考のうえご参加いただければ幸いです。
<登壇者プロフィール>
相島淑美(あいしま・としみ)
神戸学院大学経営学部准教授
もと日本経済新聞記者(女性記者第1号)20代はジャーナリズム、30代は英米文学研究者(慶應義塾大学英文学修士、女子大学教員)。30~40代は翻訳家(鈴木淑美)。50代に入って経営学の道へ。立場は変化しましたが、「私(たち)はなぜこう振舞うのだろう」「〈日本的〉とはどういうことなのだろう」と考え続けてまいりました。英米文化や比較文化の学び、経営学の知見を取り入れて「おもてなし」研究に取り組んでいます
<ご参加にあたって>
・Zoomを使ってのオンライン講座になります。
アプリのダウンロード、インターネット環境を整えてご参加ください。
◆日時 11/17(水)20~21時 ※日本時間
◆参加費 3,000円 ※オンラインサロンメンバーはご招待。
◆お申込み方法
メールにて、受付けております。 sekai@chakai.jp
※事前のお振込みをお願いしております。