“おもてなし文化×マーケティング”
この視点から研究するというユニークかつ大胆なチャレンジに取り組んで10年。
その成果をまとめた著書『おもてなしの新次元――日本型マーケティングの源流』を上梓されたばかりの相島淑美氏が登壇します。
テーマは「茶の湯のサバイバル戦略」
時代や社会の趨勢を受けて、茶の湯は何度も深刻な危機に直面してきました。
私たちがいまこうして茶の湯を楽しむことができるのは、じつは先人たちの緻密かつ大胆なマーケティング戦略、サバイバル戦略あってこそ。
茶の湯・茶道がどのように危機を潜り抜け、令和のいままで生き延びてきたかを知ることは、これからの茶の湯のありかたを考えるうえで大事なヒントになるのではないでしょうか。
◆こんなお話です
・ひとつではない茶の湯――時代によって、意味はさまざま
・深刻な危機は3回訪れた
・裏千家のマーケティング戦略
・コロナ禍での変化
・これからの茶の湯の可能性
サバイバル戦略についての講義ではなく、「私たちはこれからどうするか?」を考えながら活発にご意見がかわされる会にしたいと思っております。
<登壇者プロフィール>
相島 淑美(あいしま・としみ)
神戸学院大学経営学部准教授。大学院文学研究科を終了し、キャリアの前半は英米文学研究者として女子大で教鞭をとっていた。のち、もうひとつ別の視点をもちたいとビジネススクールに入学。おもてなし研究で博士号を取得して現在に至る。
<ご参加にあたって>
・Zoomを使ってのオンライン講座になります。
アプリのダウンロード、インターネット環境を整えてご参加ください。
◆日時 4/30(月)20~21時半 ※日本時間
◆参加費 4,000円 ※オンラインサロンメンバーはご招待。
◆お申込み方法
メールにて、受付けております。 sekai@chakai.jp
※事前のお振込みとなります。お申し込み後、ご連絡いたします。