昭和女子大学附属「昭和こども園」の年長さん対象のお茶会をさせていただきました
会場は、中高部の茶室「緑陰亭」
電気はつけずに薄暗い茶室では、自然と静かになる子どもたち
背筋も真っ直ぐ、お行儀もよろしいです
まずは簡単に、お茶のお話から
●抹茶はいつの時代に、どこからやってきたのか
●飲み物としてだけでなく、薬としての効能
年長さん約60名が、昨年の夏から作った茶碗のお披露目茶会
まずは完成したご自身の作品をお渡しします
一碗一碗、個性豊かな茶碗たち
「よくできた」「思ってたのと違う」「もう一度つくりたい」
感想もそれぞれ
お茶を点てる前には、まずお菓子を
おとなりの子に「お先に」の一礼
お菓子をいただいたら、レッツお点前
茶筅で点てることはほとんど経験ないようですが、
抹茶はアイスやお菓子などでも好きだという発言が飛び交います
集中力を切らさず、真剣に点てる姿に、見守る側も力が入ります
気になるお茶の感想は・・・
「美味しい」が多数で、意外にも「苦い」という意見はほとんどありませんでした
自分で点てたお茶は、やはり特別ですかね
飲み終わったら、改めて自分で作った茶碗の拝見
みなさん、様になっています
最後はそろって御礼
子どもは空気に敏感で、想像以上にこちらの気持ちを汲み取ってくれます
良いお席になったのは、日頃のご家族、先生方のご指導の賜物でしょう
我々一同、心が洗われる貴重な機会となりました